化粧水前に使ってみて!オイルブースター効果もある椿油

前回はヘアケア以外の椿油の使い方についてご紹介してきました。今回はその中からスキンケアとして椿油を使う方法についてお話ししていきますね。

みなさんは「オイルブースター」って知ってますか?オイルブースターというのは、化粧水や美容液などの浸透力を高める効果のあるスキンケア用品のことを指します。導入美容液とも言いますね。

ブースター効果のあるスキンケア用品を使うと、化粧水をつけた時に浸透力が大きく変わります。肌の奥の奥まで浸透していくので、保湿力もアップしていくんですよ♪

そこで使いたいのが椿油です。椿油をスキンケアに使うと聞くと、洗顔後、化粧水をつけてから椿油を肌に馴染ませる、というイメージがありますが、オイルブースターとして使うので、化粧水よりも前に使います。

化粧水の前に使ったら肌がベタつかない?って思いますよね。でも、化粧水よりも前に椿油を使うことで、より化粧水を肌に馴染ませていくことができるんです。まさにブースター効果というわけです。

それでは、ここからはオイルブースターとしての椿油の使い方をご紹介していきましょう♪

まずは洗顔後、またはお風呂から上がった後の肌に椿油を適量馴染ませていきます。少し肌が濡れていてもOKです。水分と椿油の油分が馴染んで、よりしっとり感がアップします。

椿油を使う量ですが、この場合もまた調整が必要です。目安としては大体2、3滴くらいでしょうか。それでも足りないような場合は1滴ずつ足していってみてください。あまりつけすぎると顔がテカってしまいますので、上手く調整していきましょう。

顔全体に椿油を馴染ませたら、次は化粧水をいつもどおりつけていきます。コットンでつけてもいいですが、手のひらでつけてみると、化粧水が肌の奥の奥へ浸透していく感覚が分かるかと思います。

椿油を使わないときよりも肌がしっとりとぷるぷるの感触になっていくので、日々の乾燥が気になっているみなさんはぜひ一度試してみてくださいね♪

また、いつも化粧水の後に乳液や保湿クリームを使っているような場合、椿油のオイルブースターを使うと、化粧水以外の保湿ケアが必要なくなるという効果も期待できます。

もちろん、乾燥が気になる場合は椿油→化粧水→保湿クリームといったように、スキンケアをしても構いません。でも「いつもよりもしっとりしてる!」と感じるようなら、そのままの状態で過ごしてみてください。

夜に椿油のオイルブースターを使うと、朝起きても肌は乾燥しにくく、しっとりした状態を保っていられます。メイク前にも行えば、保湿力が持続するのでメイクのノリもよく、時間が経っても乾燥しないという効果もあるんです。

また、椿油はオイルブースターとしてだけではなく、保湿クリームや保湿オイルとして使うこともできますよ♪この場合は化粧水の後に使うことになりますので、また使い方が変わってきます。

次回は椿油を仕上げのクリーム代わりに使う方法についてご紹介していきましょう♪