傷んだ髪の毛のお手入れに!椿油で毛先を集中補修

椿油を使ったヘアケア方法は、いろいろな使い方があります。特に使いやすいのは「洗い流さないトリートメント」として使う方法ですね。

シャンプーやリンス、トリートメントをした後、お風呂上がりに使います。椿油を数滴、手に取って毛先を中心に髪の毛に馴染ませていくと、髪の毛がしっとりしてきますよ。

特に傷んだ毛先は集中してケアしたいですよね。椿油を洗い流さないトリートメントとして使うと、毛先の痛みを集中補修してくれるので、ヘアケアにもってこいの美容グッズなのです♪

でも、椿油を洗い流さないトリートメントとして使うときには、使う量や使い方にいくつか注意があります。上手にヘアケアをするためにも、押さえておきたいポイントなのでチェックしておきましょう。

まず1つ目のチェックポイントは、椿油を使う量です。椿油の基本的な使い方は、数滴を手に取って髪や肌に馴染ませていく、という方法です。

この「数滴」というのは人によっても違いますが、洗い流さないトリートメントとして使う場合は、ごく少なめの量で構いません。ちょっと少ないと感じるくらいの量、大体1、2滴ですね。

椿油を1、2滴だけ手に取って毛先に馴染ませていくと、毛先のパサつきが落ち着いていきます。その後にドライヤーで乾かすと、髪の毛も傷みにくく、仕上がりもしっとりつやつやになります♪

1、2滴ではちょっと少ない…と感じるときには、3滴程度に増やしてみてもいいでしょう。ドライヤーの熱から髪の毛を守る効果も期待できますので、ぜひ洗い流さないトリートメントとして椿油を使ってみてくださいね。

そして2つ目のチェックポイントとして、椿油の使い方について少し注意があるのでご紹介しておきましょう。椿油を洗い流さないトリートメントで使う場合、基本的には毛先のみに使うことがオススメです。

髪の毛全体が乾燥していたり、パサついていたりする場合は、毛先につけた椿油の残りを髪の毛全体に馴染ませていくといいでしょう。

やっぱりいちばん傷みやすいのは毛先ですから、毛先を中心に椿油をつける、という方法が効果的です。最初から髪の毛全体につけてしまうと、しっとりを通り越してベタベタしてしまいますからね。注意が必要です。

特に頭のてっぺんに多くつけてしまうと、髪の毛全体がベタっと重たくなってしまいます。椿油を使うと髪の毛がベタベタする…という人も多いですが、原因は使い方が間違っているからなんですね。

椿油は適量を使えばベタつくことはありません。適度に重みのある髪の毛になるので、なめらかでしっとりとするのです。

また、椿油の油分で髪の毛の水分を閉じ込めることで、しっとりと重みもありながらさらさら・つやつやの柔らかい触り心地になります。椿油の洗い流さないトリートメントは適量と使い方に十分注意してくださいね♪

このように椿油は洗い流さないトリートメントとしての効果が抜群にありますが、実はお風呂の中でも使えちゃうんです!

次回は椿油をお風呂の中で使う方法についてご紹介していきたいと思います。とても簡単な方法なので、ぜひトライしてみてくださいね。しかもこのトリートメントをすると、洗い流さないトリートメントが必要なくなります。

毛先の傷みを集中補修したい時には洗い流さないトリートメントとして使うのがオススメですが、髪全体の乾燥を防いでまとまり感を保ちたい!という場合には、お風呂の中で椿油を使ってみるといいでしょう。