日焼け止め効果もあるってホント?椿油の意外な効果

今回は椿油の意外な効果についてお話ししていきましょう♪その意外な効果とは、ズバリ「日焼け止め効果」です。

油なのに日焼け止め効果!?とびっくりされる方も多いかもしれませんね。油といえば「油焼け」など、かえって日焼けをしてしまうイメージがありますから、驚くのも無理はありません。

でも、椿油にはUV-Bという種類の紫外線を吸収する働きがあるので、UV-B紫外線を浴びたことによる日焼けを防ぐ効果が期待できるんです!まずは紫外線の種類についてもっと詳しくご紹介しますね♪

紫外線には2つの種類があります。それが「UV-A」と「UV-B」という波長です。それぞれ波長は異なっているのですが、UV-Aの方が波長が強め、UV-Bの方が波長が弱め、という特徴があります。

椿油はこの2つの紫外線のうち、波長が弱いUV-Bの紫外線を吸収する効果があるため、UV-Bの紫外線による日焼けを防止することができる、というわけです。

では、UV-Bの紫外線はわたしたちの肌にどんな影響を及ぼすものなのでしょうか?UV-Bの紫外線は、波長は弱いものの紫外線としてのエネルギーが高いという特徴も持っています。

肌が赤く炎症を起こしてしまったり、シミができてしまったり、そばかすができてしまったり…。紫外線を浴びたことによる肌トラブルは多くありますよね。

椿油にはこうしたトラブルの原因となるUV-B紫外線を吸収してくれるので、結果的に日焼け止め効果が得られるというわけなんです。

けれども、椿油をつけていればすべての紫外線から肌を守ることができるわけではありません。もうひとつのUV-Aという紫外線は、椿油では吸収しきれないため、UV-Bの紫外線にしか椿油の日焼け止め効果は通用しない、というのがデメリットです。

ただし、その場合も心配はいりません!椿油をつけた上にUV-Aの紫外線も防いでくれる日焼け止めクリームを塗れば、より強力な日焼け予防ができます。ぜひ他の日焼け止めクリームと合わせて椿油を使ってみてくださいね♪

また、椿油には保湿効果もありますし、肌を守る効果も期待できるので、「日焼け止めを素肌に塗ると荒れやすい…」「日焼け止めで肌トラブルが起きたことがある」というみなさんにも椿油はオススメですよ〜。

日焼け止めクリームを塗るより先に、椿油を肌に馴染ませておけば、肌は日焼け止めクリームに配合されている成分の影響を受けにくくなり、肌トラブルの予防につながります。

同時に椿油を素肌に馴染ませたことによって保湿ができるので、日焼け止めを塗っても乾燥しにくく、安心して日焼け予防をすることができるんです。

日焼け止めクリームとの相性が合わない…と悩んでいるみなさんは、ぜひ日焼け止めを塗る前に椿油を使ってみてください。

その他にも、日焼けをした肌に椿油を塗ることで、肌のターンオーバーを正常にしていく効果も得られます。日焼け予防にも使えて日焼け後のケアにも使えるなんて、とても便利ですよね♪

このように椿油には意外な日焼け止め効果があるんです。ぜひみなさんも毎日の日焼け予防に椿油を活用してみてはいかがでしょうか?