日焼け止め効果もあるってホント?椿油の意外な効果

今回は椿油の意外な効果についてお話ししていきましょう♪その意外な効果とは、ズバリ「日焼け止め効果」です。

油なのに日焼け止め効果!?とびっくりされる方も多いかもしれませんね。油といえば「油焼け」など、かえって日焼けをしてしまうイメージがありますから、驚くのも無理はありません。

でも、椿油にはUV-Bという種類の紫外線を吸収する働きがあるので、UV-B紫外線を浴びたことによる日焼けを防ぐ効果が期待できるんです!まずは紫外線の種類についてもっと詳しくご紹介しますね♪

紫外線には2つの種類があります。それが「UV-A」と「UV-B」という波長です。それぞれ波長は異なっているのですが、UV-Aの方が波長が強め、UV-Bの方が波長が弱め、という特徴があります。

椿油はこの2つの紫外線のうち、波長が弱いUV-Bの紫外線を吸収する効果があるため、UV-Bの紫外線による日焼けを防止することができる、というわけです。

では、UV-Bの紫外線はわたしたちの肌にどんな影響を及ぼすものなのでしょうか?UV-Bの紫外線は、波長は弱いものの紫外線としてのエネルギーが高いという特徴も持っています。

肌が赤く炎症を起こしてしまったり、シミができてしまったり、そばかすができてしまったり…。紫外線を浴びたことによる肌トラブルは多くありますよね。

椿油にはこうしたトラブルの原因となるUV-B紫外線を吸収してくれるので、結果的に日焼け止め効果が得られるというわけなんです。

けれども、椿油をつけていればすべての紫外線から肌を守ることができるわけではありません。もうひとつのUV-Aという紫外線は、椿油では吸収しきれないため、UV-Bの紫外線にしか椿油の日焼け止め効果は通用しない、というのがデメリットです。

ただし、その場合も心配はいりません!椿油をつけた上にUV-Aの紫外線も防いでくれる日焼け止めクリームを塗れば、より強力な日焼け予防ができます。ぜひ他の日焼け止めクリームと合わせて椿油を使ってみてくださいね♪

また、椿油には保湿効果もありますし、肌を守る効果も期待できるので、「日焼け止めを素肌に塗ると荒れやすい…」「日焼け止めで肌トラブルが起きたことがある」というみなさんにも椿油はオススメですよ〜。

日焼け止めクリームを塗るより先に、椿油を肌に馴染ませておけば、肌は日焼け止めクリームに配合されている成分の影響を受けにくくなり、肌トラブルの予防につながります。

同時に椿油を素肌に馴染ませたことによって保湿ができるので、日焼け止めを塗っても乾燥しにくく、安心して日焼け予防をすることができるんです。

日焼け止めクリームとの相性が合わない…と悩んでいるみなさんは、ぜひ日焼け止めを塗る前に椿油を使ってみてください。

その他にも、日焼けをした肌に椿油を塗ることで、肌のターンオーバーを正常にしていく効果も得られます。日焼け予防にも使えて日焼け後のケアにも使えるなんて、とても便利ですよね♪

このように椿油には意外な日焼け止め効果があるんです。ぜひみなさんも毎日の日焼け予防に椿油を活用してみてはいかがでしょうか?

メイク落としもできちゃう!椿油でクレンジング

前回までは椿油でお肌の保湿をする方法についてご紹介してきました。オイルブースターとして、保湿オイルとして、状況に応じて活用してみてくださいね♪

でも椿油を使ったスキンケア方法はこれだけではありません!実は椿油ってクレンジングにも使えちゃうって知ってましたか?

洗顔後の保湿だけではなく、メイクを落とすためのクレンジングとしても使えちゃうのが椿油の注目ポイントです。早速椿油のクレンジング法をご紹介していきましょう♪

まずは椿油を数滴手にとって、メイクをした状態の肌に馴染ませていきます。普通のクレンジングオイルを使う要領でOKなので、保湿などに使う場合よりもちょっと多めでも構いません。目安としては大体4、5滴くらいでしょうか。

椿油の量が少ない場合は、肌との間に摩擦が起きてしまいますからね。肌をこすらないようにメイクと馴染ませるのがコツなので、ちょっと多めに手にとって肌に馴染ませる、というポイントを覚えておいてください。

メイクと椿油が馴染んできたら、軽〜くティッシュオフをしていきます。この場合も肌をこすらないよう気をつけてください!強くこすってしまうと、肌にダメージを与えてしまうことになりますから、ごく軽くでいいので油分とメイクを拭き取っておきましょう。

あとはいつものように洗顔をすればOKです。しっかりと洗顔せっけんを泡立てて、メイクと椿油を洗い流してください。

椿油には保湿効果があるので、クレンジングオイルとして使っても肌がつっぱらず、かえって肌がもちもちになります。しっかりクレンジングをしたいけど、オイルだと肌に負担が…と悩みを抱えているみなさんにもオススメですよ♪

あとはクレンジングオイルとしてではなく、毛穴ケアとしても利用できるのが椿油のメリットですね。効果は椿油で頭皮のケアをする場合と同じです。

椿油を使って頭皮をケアするときも、使った後に頭皮の毛穴に詰まった汚れがスッキリとするので、顔の毛穴ケアにも椿油を使うことができるんです。

たとえば小鼻の毛穴が気になる場合、小鼻を中心に椿油を馴染ませてみましょう。くるくるとマッサージをするように椿油を馴染ませて、さきほどと同じように洗顔をして洗い流してください。

毎日のクレンジングとしてはもちろん、毛穴の黒ずみや皮脂汚れの詰まりなどが気になる時にも、ぜひ椿油でケアをしてみてくださいね♪

このように保湿として使う場合とクレンジングとして使う場合、どちらも活用ができる椿油ですが、使い方には少し違ったポイントがあるのでよ〜くチェックしておきましょう。

そして次回はそんな椿油の意外な効果についてお話ししていきたいと思います。意外な効果とは、一体どんなものなのでしょうか?わたしたちの肌に大きく関係する、ある効果なのですが、油としては珍しい効果というのがヒントです♪

この効果を利用することで、より肌にやさしいスキンケアをすることができますので、ぜひ次回もお楽しみに!

椿油で保湿!仕上げのクリーム代わりにもオススメ

椿油はオイルブースターとしての機能も果たしてくれるので、お肌の乾燥が気になるみなさんにはぴったりのスキンケアアイテムです。

もちろん、椿油は油分を補うために使えるものでもありますから、オイルブースターとしてだけではなく、保湿クリームは保湿オイルなどスキンケアの仕上げとしても重宝しますよ♪

いつものお手入れの最後に、1、2滴だけ手にとって、顔全体に馴染ませてみてください。たった数滴で肌がしっとりと潤うのが椿油の大きなメリットです。

仕上げのクリームとして使ってもいいですし、特別な日のための美容液感覚で使ってみてもいいでしょう。ちょっと保湿が足りないとき、乾燥を防ぎたいときなどにも活用してみてくださいね。

ただし、椿油のつけ過ぎには十分に注意してください!これは髪の毛にも言えることなのですが、椿油の油分は数滴でもかなりありますよね。なので「もう少し多めにしようかな?と安易に量を増やしてしまうと、髪や肌が大変なことになります(笑)

髪の毛の場合は全体的に重たい印象になって、ベタつきもありますし、量によっては髪の毛を何日も洗っていないような状態にまでなってしまうこともあるんです。せっかくのヘアケアなのに、使い方を間違えるととんでもないことになっちゃうんです。

スキンケアの場合も同じです。ちょっと多めに椿油を顔につけてしまうと、顔全体がテカって油ぎった肌になってしまうので要注意です!

特に脂性肌のみなさんやニキビができやすいというみなさんは、量に気をつけながら使ってくださいね。乾燥肌の場合は問題がなくても、脂性肌の場合はちょっと油分が多いだけでも肌に影響が出やすくなってしまいます。

仕上げのクリームや美容液として使う場合は、オイルブースターとして使うとき以上につけ過ぎに注意です。

オイルブースターとして使う場合はその後に化粧水をつけるので、少しくらいベタつきがあっても水分と馴染んでいい感じにしっとりとするのですが、仕上げに使うときは椿油を最後につけることになるので、肌の状態を手のひらで感じながら、1滴ずつゆっくり肌に馴染ませてみることをオススメします。

もし万が一、椿油をつけ過ぎてしまったときは、余分な油分をティッシュなどで軽く押さえるように拭き取るようにしてください。肌のベタつき防止、ニキビ対策にもなります。

椿油を使い始めてからニキビが増えてしまった!という話もありますが、この場合も油分を肌に与え過ぎたことが原因です。椿油の量を調整して、自分の肌に合った適量を見極めていきましょう。

このように椿油は保湿にもぴったりのスキンケアアイテムです。ぜひ毎日のお肌のお手入れに活用してみてくださいね!

次回もスキンケアに椿油を使う方法をご紹介していきますが、今度はなんと!クレンジングに椿油を使っちゃいます♪保湿オイルとしてはもちろん、オイルクレンジングにも使えるのが椿油のいいところなんですね〜。

ですが、オイルクレンジングをする時にも注意ポイントがいくつかあるので、ポイントを押さえながら椿油のメイク落とし法についてお話ししていきたいと思います。ぜひご参考にどうぞ♪

化粧水前に使ってみて!オイルブースター効果もある椿油

前回はヘアケア以外の椿油の使い方についてご紹介してきました。今回はその中からスキンケアとして椿油を使う方法についてお話ししていきますね。

みなさんは「オイルブースター」って知ってますか?オイルブースターというのは、化粧水や美容液などの浸透力を高める効果のあるスキンケア用品のことを指します。導入美容液とも言いますね。

ブースター効果のあるスキンケア用品を使うと、化粧水をつけた時に浸透力が大きく変わります。肌の奥の奥まで浸透していくので、保湿力もアップしていくんですよ♪

そこで使いたいのが椿油です。椿油をスキンケアに使うと聞くと、洗顔後、化粧水をつけてから椿油を肌に馴染ませる、というイメージがありますが、オイルブースターとして使うので、化粧水よりも前に使います。

化粧水の前に使ったら肌がベタつかない?って思いますよね。でも、化粧水よりも前に椿油を使うことで、より化粧水を肌に馴染ませていくことができるんです。まさにブースター効果というわけです。

それでは、ここからはオイルブースターとしての椿油の使い方をご紹介していきましょう♪

まずは洗顔後、またはお風呂から上がった後の肌に椿油を適量馴染ませていきます。少し肌が濡れていてもOKです。水分と椿油の油分が馴染んで、よりしっとり感がアップします。

椿油を使う量ですが、この場合もまた調整が必要です。目安としては大体2、3滴くらいでしょうか。それでも足りないような場合は1滴ずつ足していってみてください。あまりつけすぎると顔がテカってしまいますので、上手く調整していきましょう。

顔全体に椿油を馴染ませたら、次は化粧水をいつもどおりつけていきます。コットンでつけてもいいですが、手のひらでつけてみると、化粧水が肌の奥の奥へ浸透していく感覚が分かるかと思います。

椿油を使わないときよりも肌がしっとりとぷるぷるの感触になっていくので、日々の乾燥が気になっているみなさんはぜひ一度試してみてくださいね♪

また、いつも化粧水の後に乳液や保湿クリームを使っているような場合、椿油のオイルブースターを使うと、化粧水以外の保湿ケアが必要なくなるという効果も期待できます。

もちろん、乾燥が気になる場合は椿油→化粧水→保湿クリームといったように、スキンケアをしても構いません。でも「いつもよりもしっとりしてる!」と感じるようなら、そのままの状態で過ごしてみてください。

夜に椿油のオイルブースターを使うと、朝起きても肌は乾燥しにくく、しっとりした状態を保っていられます。メイク前にも行えば、保湿力が持続するのでメイクのノリもよく、時間が経っても乾燥しないという効果もあるんです。

また、椿油はオイルブースターとしてだけではなく、保湿クリームや保湿オイルとして使うこともできますよ♪この場合は化粧水の後に使うことになりますので、また使い方が変わってきます。

次回は椿油を仕上げのクリーム代わりに使う方法についてご紹介していきましょう♪

実は髪の毛以外にも使える!?椿油のいろいろな使い方

髪の毛に使うのが定番の椿油ですが、実は髪の毛以外にも使うことができるんです!ヘアケアに使うだけではなくて、たとえばボディケアやスキンケアにも使うことができるんですよ。

今回は髪の毛以外に椿油を使う方法についてご紹介していきましょう。いろいろな使い方があるので、まずは試してみることをオススメします♪

まずは1つ目!スキンケアに椿油を使ってみましょう。みなさんはいつもどんな方法でスキンケアをしてますか?クレンジング、洗顔、保湿などなど、スキンケア用品はいろいろなものを使わなくてはなりませんね。

でも!椿油ならこれ一本あればいろいろなスキンケア用品として使うことができるんですよ♪

椿油はその名のとおり油ですから、オイルクレンジングができます。椿油を使ったオイルクレンジングの方法もまた別の記事でご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

さらにクレンジングだけではなく、洗顔後の保湿にも椿油は使えちゃうんです。これは次の記事でもご紹介しますが、椿油は「オイルブースター」としても使える優れものなんですよ♪オイルブースターについては、次回の記事をぜひ読んでくださいね!

また、ブースターとしてではなく、保湿クリームや保湿オイルの代わりに椿油を使うこともできます。椿油の油分は、わたしたちの皮脂に近い成分で出来ていますから、保湿にも効果ありですよ〜。

ちなみに椿油には、実は日焼け止め効果もあるって知ってましたか?そのため化粧下地にもオススメのスキンケア用品となっているんです。この話もまた別の記事でご紹介していきますね。

それでは2つ目!次はボディケアとして椿油を使ってみましょう。スキンケアと同じく、ボディケアも肌をやさしく保湿することを目的とするものです。なので、顔だけではなくからだにも使うことができるんですよ♪

基本的な使い方としては、お風呂上がりの乾燥しがちな肌に椿油を適量塗るだけです。ボディクリームなどと同じように使うだけでOKです。

椿油だけでも保湿効果はありますが、乾燥がひどいような場合はその上からさらにボディクリームを塗ると、より保湿力がアップします。乾燥肌のみなさんはぜひ試してみてくださいね。

他にも、湯船の中に椿油を数滴入れるという方法もあります。椿油が入ったお湯なので、ヘアケアの椿油トリートメントと同じく、湯船に浸かるだけで保湿効果をアップさせることもできるんです。

とても簡単な方法なので、椿油の効果が気になっているみなさんは、まずはここから試してみるのもオススメです。

さらに椿油は伸びがいいですから、フェイスマッサージやボディマッサージ用のオイルとしても人気が高くなっています。リンパマッサージをする時にもぜひ使ってみてくださいね!

その他、ハンドクリームとしても使えますし、ネイルケアにも最適です。ちょっとかかとや肘の乾燥が気になった時などにも使えるので、手軽にいろいろな方法で椿油を活用してみるといいでしょう♪

このように椿油にはいろいろな使い方があります。髪の毛以外にも、顔にからだにいろいろな使い方を楽しんでみてくださいね。

どっちを選べばいい?純椿油と椿油配合のトリートメント

ヘアケアグッズとしていろいろな方法で使える椿油。ここで紹介しているのは「純椿油」といって、椿油が100%使われたものになります。椿油だけで作られた製品なので、「純」と付いているわけですね。

そのためヘアケアに限らず、スキンケアにも使えますし、ボディケアにも使えます。食用のものであれば、もちろん食用油として椿油を使うこともできるんです。

でも、ヘアケア製品の中には「椿油配合」というものもありますよね。この場合は、100%椿油で作られているわけではなく、様々な成分といっしょに椿油も配合されている、という意味合いになります。

なので、椿油を使ったトリートメントといっても、純椿油を使う場合と椿油配合のトリートメントを使う場合とでは、髪の毛に与える効果も少し違ってくるんですね。ここはポイントとして覚えておきましょう♪

では、トリートメントとして椿油を使う場合、純椿油を選ぶべきなのでしょうか?それとも椿油が配合されたトリートメントを選んだ方がいいのでしょうか?

答えはひとつに絞ることはできませんが、もし今まで椿油配合のトリートメントを使ってもあまり効果が感じられなかった…というみなさんの場合は、ぜひ純椿油を使ったトリートメントを試してみてください。

椿油が配合されているトリートメントも、椿油の成分によるヘアケア効果が期待できますが、椿油のみで出来ているわけではないので、やっぱり効果には違いが出てきてしまいますね。

純粋に椿油のヘアケア効果を試してみたい!というのであれば、純椿油を使って、これまで紹介してきたような洗い流さないトリートメントとして使う方法、頭皮ケアをする方法などにトライしてみることをオススメします♪

もちろん、純椿油も万能なヘアケア製品ではありませんから、純椿油を使ってみたけれど合わなかった…というケースもあります。その場合は純椿油ではなく、みなさん自身の髪の毛に合ったものを使ってみてください。

椿油に限らず、ヘアケアにしてもスキンケアにしても、使って合わないものは合わないですよね。わたし自身もいろいろなケア製品を試してきましたが、合わないものはとことん合いませんでした。。

でも、純椿油を使うようになってから、髪の毛につやが出て乾燥もしにくく、しなやかでまとまりのある髪になってきたのは事実なので、今まで純椿油を使ったことがない方にはぜひ試していただきたいですね♪

このように、椿油は主に髪の毛に使うものとして知られていますが、実は髪の毛以外にも使えるって知ってましたか?

これまでも少しご紹介していましたが、椿油はヘアケア以外にもスキンケアやボディケアにも使うことができるんです。椿油さえあれば、全身の美容ケアができちゃうなんてすごくお得ですよね♪

次回はそんな椿油のいろいろな使い方について詳しくご紹介していきたいと思います。今まで髪の毛にしか使ってこなかった!というみなさんは、ぜひ違う方法でも椿油を使ってみてください。椿油の活用法がより広がりますよ!

フケや乾燥を防ぐ効果あり、頭皮のケアも椿油で

ヘアケアだけでも、椿油の使い方にはいろいろな方法があります。前回と前々回は、洗い流さないトリートメントとして椿油を使う方法をご紹介しましたが、今回は椿油で頭皮ケアをする方法をご紹介していくことにしましょう♪

椿油はその名のとおり、油です。なので、直接頭皮につけるとベタつきが気になってしまうのですが、実は椿油ってわたしたちの皮脂に近い成分になっているんです。

そのおかげで、椿油を頭皮につけることによって、毛穴に詰まった汚れを浮かせて取り除くことができるようになっているんですね♪

しかもフケや乾燥を防ぐ効果もあるので、フケがよく出てしまうみなさん、頭皮の乾燥が気になっているみなさんには特にオススメです。

もちろん椿油を頭皮につけるだけでは、ベタついてしまうだけなので(笑)ここからは椿油を上手に使って頭皮ケアをする方法をご紹介していきたいと思います。

頭皮ケアをする場合は、シャンプーをする前の乾いた状態の頭皮に椿油をつけていきます。洗い流さないトリートメントと同じく、使う量には調整が必要ですが、大体3〜5滴くらいを目安にしておくといいでしょう。

そして、指の腹に椿油をとって頭皮に馴染ませていきます。ヘッドスパをするような感覚で、頭皮全体をやさしくマッサージしてみてください。

頭皮をこするようにマッサージするのではなく、頭皮全体を動かすようにマッサージするのがコツです。すると毛穴に詰まった汚れもより浮き上がりやすく、スッキリとしてきます。

マッサージが終わったら、いつもと同じようにシャンプーをして、リンスやトリートメントをして仕上げていきます。

この時点で髪の毛につやがあるようなら、前回ご紹介したお風呂の中で使う椿油のトリートメントは必要ありません。

椿油は使い過ぎるとかなりベタついてしまいますので、もしお風呂上がりに乾燥が気になるようなら、毛先だけに椿油をつけてみてくださいね。

頭皮ケアをすると、髪の毛にも椿油の成分が自然と行き渡るので、髪の毛をベタつかせることなく、まとまりのある髪に仕上げることができます。

頭皮や髪の毛がベタついたらどうしよう…と気になるような場合は、頭皮につける椿油の量を少なめにしてトライしてみてください♪

椿油の美容法で失敗するパターンの多くは、椿油のつけすぎです。使い方さえ間違わなければ、とてもきれいな髪の毛の状態に仕上げることができますので、椿油の量はしっかり調整していきましょう。

あとは頭皮ケアを行うタイミングですが、毎日行わなくても大丈夫です。大体週に1回、2週間に1回くらいでも構いません。みなさんの頭皮や髪の毛の状態に合わせてケアしてみてくださいね!

このようにヘアケアひとつ取っても、椿油を活用できる方法はいろいろありましたね♪ぜひみなさんも今日から椿油を使ったヘアケアを始めてみてはいかがでしょうか?

また、ここで紹介しているのは「純椿油」ですが、ヘアケア製品の中には椿油が配合されたものも多いですよね。

椿油が良いのはわかったけど、純椿油だけではなくて椿油が配合されたトリートメントもいろいろなものがあって、どちらを選んだらいいかわからない!というみなさんも多いかもしれません。

次回は純椿油と椿油配合のトリートメントを比較しながら、ヘアケア製品の選び方についてご紹介していきたいと思います。椿油を使ったヘアケアに悩んでいるみなさんは、ぜひご参考にしてみてください♪

髪の毛の潤いを取り戻す!椿油で簡単トリートメント

椿油は洗い流さないトリートメントとしても使えるだけではなく、実はお風呂の中でみなさんがいつも使っているインバストリートメントとしても使えるんです!

髪の毛全体が乾燥している、髪の毛にまとまりがない、そんな時にはお風呂上がりに椿油を使うよりも、シャンプーをした後すぐに椿油を使ってトリートメントをする方がより効果的です。とても簡単な方法なので早速ご紹介していきましょう♪

まずはいつもと同じように、シャンプーをしてリンスやトリートメントをしておきます。その後に椿油を使っていくのですが、椿油はそのまま使うのではなく、お湯に溶いて使うのがポイントです。

洗面器にお湯を張り、椿油を大体3〜5滴くらい入れて軽くかき混ぜます。その椿油を溶いたお湯を頭から一気にかぶる!そして髪の毛や頭皮に馴染ませていきます。

椿油が全体に馴染んできたら、そのままでOKですよ。シャワーで洗い流さず、お風呂タイムは終了!これだけで髪の毛がさらつやになるんです♪

実はこの方法でトリートメントをすると、先の記事で紹介したような洗い流さないトリートメントとして椿油を使う必要がなくなります。

お風呂の中で洗い流さないトリートメントができてしまうので、お風呂上がりに椿油を使わなくても髪の毛にはつやが出るようになるんですね。

お風呂上がりにタオルドライをした髪の毛に椿油を使う、という方法が一般的ですが、その方法だと適量を探すのが難しかったり、どうしても髪の毛がベタついてしまう…と悩んでいるみなさんも多いかと思います。

今回紹介した簡単椿油トリートメントは、そんな悩みをお持ちのみなさんにもぴったりの方法なのでぜひトライしてみてください♪

わたしもよく椿油を使う量を間違えてしまって、髪の毛のベタつきが気になっていた頃もありました。。でも、こちらの方法で椿油トリートメントをしてみたら、驚くほど髪の毛がさらつやになったんです!

お風呂上がりの洗い流さないトリートメントとして使うと髪の毛がベタつく!というみなさんには、お風呂の中で椿油を使ったトリートメントをすることがオススメですよ♪

ただし、ちょっとだけ注意点があります。この場合も椿油を使う量に調整が必要なので、ポイントとして覚えておきましょう。

髪の毛の乾燥がひどいような場合は、洗面器に張ったお湯に4、5滴入れてちょうどいいくらいかもしれませんが、現在の髪の状態に対して適量ではない時は、髪の毛を乾かした後にちょっとベタつきを感じます。

そんな時はお湯に溶く椿油の量をいつもよりも少なくしてみてください。わたし自身も最初は5滴ほどでしたが、現在は3滴がいちばんちょうどよく、適量となっています。

もしくは、洗面器に張るお湯の量を少し増やしてみるのもいいですね。椿油とお湯の量を両方調整することで、自分にとっての適量を探してみましょう。

そして髪の毛をドライヤーで乾かした後、毛先の方に少しパサつきを感じたときには、1滴だけ椿油をつけるようにしています。椿油をつけすぎることもなく、毛先までつやが出るのでオススメです♪

椿油は自分自身の髪の毛の状態と相談しながら使っていくタイプのヘアケアグッズなので、髪の毛の状態をよくチェックしながら使ってみてくださいね♪

傷んだ髪の毛のお手入れに!椿油で毛先を集中補修

椿油を使ったヘアケア方法は、いろいろな使い方があります。特に使いやすいのは「洗い流さないトリートメント」として使う方法ですね。

シャンプーやリンス、トリートメントをした後、お風呂上がりに使います。椿油を数滴、手に取って毛先を中心に髪の毛に馴染ませていくと、髪の毛がしっとりしてきますよ。

特に傷んだ毛先は集中してケアしたいですよね。椿油を洗い流さないトリートメントとして使うと、毛先の痛みを集中補修してくれるので、ヘアケアにもってこいの美容グッズなのです♪

でも、椿油を洗い流さないトリートメントとして使うときには、使う量や使い方にいくつか注意があります。上手にヘアケアをするためにも、押さえておきたいポイントなのでチェックしておきましょう。

まず1つ目のチェックポイントは、椿油を使う量です。椿油の基本的な使い方は、数滴を手に取って髪や肌に馴染ませていく、という方法です。

この「数滴」というのは人によっても違いますが、洗い流さないトリートメントとして使う場合は、ごく少なめの量で構いません。ちょっと少ないと感じるくらいの量、大体1、2滴ですね。

椿油を1、2滴だけ手に取って毛先に馴染ませていくと、毛先のパサつきが落ち着いていきます。その後にドライヤーで乾かすと、髪の毛も傷みにくく、仕上がりもしっとりつやつやになります♪

1、2滴ではちょっと少ない…と感じるときには、3滴程度に増やしてみてもいいでしょう。ドライヤーの熱から髪の毛を守る効果も期待できますので、ぜひ洗い流さないトリートメントとして椿油を使ってみてくださいね。

そして2つ目のチェックポイントとして、椿油の使い方について少し注意があるのでご紹介しておきましょう。椿油を洗い流さないトリートメントで使う場合、基本的には毛先のみに使うことがオススメです。

髪の毛全体が乾燥していたり、パサついていたりする場合は、毛先につけた椿油の残りを髪の毛全体に馴染ませていくといいでしょう。

やっぱりいちばん傷みやすいのは毛先ですから、毛先を中心に椿油をつける、という方法が効果的です。最初から髪の毛全体につけてしまうと、しっとりを通り越してベタベタしてしまいますからね。注意が必要です。

特に頭のてっぺんに多くつけてしまうと、髪の毛全体がベタっと重たくなってしまいます。椿油を使うと髪の毛がベタベタする…という人も多いですが、原因は使い方が間違っているからなんですね。

椿油は適量を使えばベタつくことはありません。適度に重みのある髪の毛になるので、なめらかでしっとりとするのです。

また、椿油の油分で髪の毛の水分を閉じ込めることで、しっとりと重みもありながらさらさら・つやつやの柔らかい触り心地になります。椿油の洗い流さないトリートメントは適量と使い方に十分注意してくださいね♪

このように椿油は洗い流さないトリートメントとしての効果が抜群にありますが、実はお風呂の中でも使えちゃうんです!

次回は椿油をお風呂の中で使う方法についてご紹介していきたいと思います。とても簡単な方法なので、ぜひトライしてみてくださいね。しかもこのトリートメントをすると、洗い流さないトリートメントが必要なくなります。

毛先の傷みを集中補修したい時には洗い流さないトリートメントとして使うのがオススメですが、髪全体の乾燥を防いでまとまり感を保ちたい!という場合には、お風呂の中で椿油を使ってみるといいでしょう。

どんな風に使うの?椿油の基本的な使い方をチェック

まずは椿油の基本的な使い方をご紹介していきましょう。椿油の使い方は様々ですが、主に髪の毛、肌などわたしたちの美容に使うことができます。食用の椿油もありますし、ヘアケア・スキンケア専用の椿油もあります。

また、椿油はいろいろなメーカーから販売されているので、自分が使いやすいメーカーのものを使う、というのもオススメですよ。椿油の選び方については他の記事でも詳しく紹介していきたいと思います。

椿油の使い方は、目的によっても違ってきますが、基本的には椿油を数滴程度使うことがほとんどですね。

椿油が入った小瓶がありますよね。一度に使う量はその小瓶から数滴程度でいいのです。なので、椿油はとてもコスパが良い美容グッズとも言えるでしょう。

たとえば顔に使って肌を保湿する場合、椿油を数滴手に取って肌に馴染ませていけば、乾燥した肌がしっとりしていきます。

髪の毛に使う場合も、数滴で構いません。最初は「こんなに少なくていいの?」と思うくらいの量を使ってみてください。

使ってみると分かるのですが、椿油は髪や肌の調子によっても適量が変わります。人によっても適量は違いますし、日によって適した量が変わってくるので、ご自身で調節しながら使ってみるといいでしょう。

なので、最初は少なめに、保湿力が足りないと感じたようならまた少し量を増やしてみる、といったように、みなさんに適した量を自分で見極めることがコツですよ♪

髪の毛に使う場合、スキンケアに使う場合、マッサージに使う場合など、目的によっても適量には違いがあります。髪の毛にはこの量、スキンケアにはこの量、と自分で感覚をおぼえていくといいと思います。

適量の椿油は髪の毛も肌もつやつやにしてくれます。反対に椿油は使い過ぎるとベタベタしてしまって、皮脂量の多い人や髪の毛を洗っていない人のようになってしまうので注意も必要ですよ!

椿油の基本的な使い方は簡単なのですが、初心者のみなさんの場合は自分にとっての適量を探すまでが少し難しいかもしれませんね。

でも、まずは椿油を実際に使ってみてください。失敗しても大丈夫です。というよりも、失敗することで自分にとっての適量がだんだん分かっていきます♪

基本的な使い方をマスターしたら、次は早速いろいろな美容法に椿油を使っていきましょう。椿油って本当にいろいろなことに使えるんです。椿油一本あれば、全身に使えますからね。すごく便利ですよ♪

まずは椿油を使った美容法の鉄板でもある、ヘアケアについてご紹介していきましょう。ヘアケアひとつにしても、椿油ならいろいろな使い方ができるようになっています。

次回は傷んだ髪の毛のお手入れに椿油を使う方法についてご紹介していきますね。特にロングヘアの方は毛先が傷みやすいですよね。毛先にパサつきがあると、髪の毛全体に潤いが見られなくなってしまいます。

椿油を使えば毛先のパサつきを抑えて、傷みも補修することができます。毛先を集中補修したい!というみなさんはぜひご覧になってください♪